右の写真はシーズン中の朝日山第1ロマンスリフト終点。ここは、スキー場の端で、手前の壁は、冬季閉鎖中の志賀草津道路の法面。スキーに来た時に携帯で撮った写真なので画質が悪いです(おまけに天気も悪い)。
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朝日山第1ロマンスリフト終点
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山麓駅だった「万座駅」の駅舎は、この場所から国道を100mほど志賀高原方向に進み、写真中央の丘(山頂)を上がったところにあるはずなのですが、勝手にコース外に出るわけにはいかないので、探訪は国道が通れる時期に行うことにしました。
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右の写真は、国道が再開してから訪れた万座駅跡地。
ほんの僅かな基礎の痕跡だけが、ここに駅舎があったことの証しです。
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万座駅跡地(マウスオーバーで反対側の駅跡地にズーム)。
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対面に見える山が地蔵岳で、稜線の中央の、山の地肌が見えている辺りが、山頂駅の「白根展望駅」跡地。
索道なので当たり前ですが、山麓駅と山頂駅は向き合った位置関係にあり、それぞれの跡地から、お互いが正面の位置に見えます。
なお、銀座の若大将(1965/東宝 主演:加山雄三 )という映画には、ここから山頂駅へ向かう万座ロープウェイのカットが出てくるようです(情報提供:横浜市小川様)。
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山頂駅の「白根展望駅」跡地は、ところどころに駅舎の基礎や鉄筋が残る更地になっています。右の写真は、駅跡広場から見た朝日山方向で、写真中央の山の頂上がさきほどの万座駅跡。
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白根展望駅跡地(マウスオーバーで同じくズーム)
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万座ロープウェイは"支柱無し"なので、谷を渡る感じだったことが良く解ります。ページトップのスキーヤーのシルエットと搬器の写真は、ここに建っていた駅舎から撮られたようです。
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上の写真の手前に少し写っていますが、朝日山に面した谷の急斜面に、ゴンドラ発着所の基礎の一部と思われるコンクリ塊が、わずかに残っていました(写真右)。
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